熱中症の原因と対策
2024年08月16日
熱中症の原因と対策
こんにちは、アシストの上村です(^^)/
暑い日が続いておりますが、夏バテしていませんか??
この時期、気を付けたいのが熱中症です。
初期症状のめまいや異常な体温上昇などを放置していると、
さらに体温が40℃を超えるほどに上昇して脱水状態となり、
意識の混濁や異常な言動、全身のけいれん、嚥下障害などへと症状が悪化していきます。
さらに昏睡状態から多臓器不全を起こすと、最悪の場合は死に至ることもあります。
そこで今日は熱中症の原因と対策をお伝えします!※環境省のサイトから引用しています
熱中症を引き起こす3つの要因
その①【環境】
・気温が高い、湿度が高い
・日差しが強い
・急に暑くなった日
・風が弱い、閉め切った屋内
・熱波の襲来
その②【からだ】
・高齢者や乳幼児、肥満の方
・下痢やインフルエンザでの脱水状態
・糖尿病や精神疾患といった持病
・二日酔いや寝不足といった体調不良
・低栄養状態
その③【行動】
・激しい筋肉運動や慣れない運動
・長時間の屋外作業
・水分補給できない状況
これらの3つの要因から、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、
どんどん身体に熱が溜まってしまいます。このような状態が熱中症です。
簡単に言えば、自分の身体の状態を理解して
環境と行動に気をつけることができれば、熱中症は予防できます!
-------
私も去年まで暑さでバテたことがなかったのですが、
先月、ゴルフの練習をしていたところ、お水をこまめにたくさん飲んでいたのに
両方の足の先がつり、少し立ちくらみがしました…
運動中に足がつるのは初めてだったのでびっくりして調べると
汗をかくと塩分やミネラルが失われ、さまざまな症状がでるとのこと…
今まで、スポーツドリンクはお砂糖が入っているので避けてきたのですが
糖分と塩分を摂取することで、血液中の浸透圧が維持され、
摂取された水分が細胞内に移動することを防ぎ、 尿中に排泄されることを防ぐため
汗をかいているときの水分補給にはとても大事だったんです!
それを知ってからは運動中や暑い日の外出はお水だけでなく
麦茶やスポーツドリンク、塩分タブレットなどを取り入れるようになりました。
年齢とともに体力や回復力は下がっていくので、自分を過信しないことですね(^^;
-------
~熱中症予防のまとめ~
・涼しい服装(風が通りやすい格好)で出かけましょう
・のどが渇かなくても、こまめに水分補給をしましょう(お茶・お水)
・スポーツドリンクやタブレットなどで塩分やミネラルの補給も忘れずに
・無理をせず徐々に身体を暑さに慣らしましょう
・不要不急の外出は避けましょう
・エアコンや扇風機を使い、室内の温度を28℃以下に保ちましょう
・激しい運動の前は、ウォーミングアップをしましょう
・体調の悪いときは特に注意しましょう