地鎮祭
2024年07月17日
地鎮祭
こんにちは、アシストの上村です(^^)/
九州北部は梅雨明け目前!一気に猛暑がやってきますよー!
さて先日、弊社で仲介させていただいた宗像市の土地で地鎮祭が行われました☆
地鎮祭の流れ(おおよそ30分程度)
①修祓(しゅばつ)
開式の後、祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清めます。
②降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬(ひもろぎ※神様を招く場所)に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
神職が声を発して神様の降臨を告げます。
③献饌(けんせん)
神様に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水のふたを取ります。
④祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神様に告げ、以後の工事の安全を祈ります。
⑤四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清めます。
⑥地鎮(じちん)
誰かが一人でやるのではなく、基本的には工務担当者、施主様、工務店の代表の三人で行います。
● 砂できれいにつくられた円錐形の山に草を立てる。
● 工務担当者が斎鎌(いみかま)で草刈の真似事を3回行う。
● 続いて施主様が斎鍬(いみくわ)で鍬入れの真似事をする。
● 最後に、施工会社の代表者が斎鋤(いみすき)で鋤入れの真似を3度行う。
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串奉奠は、工事が無事に完了する事を願って、その心を神様に捧げる儀式です。
※玉串とは、榊(さかき)という植物に、しめ縄によく見られるような「紙垂(しで)」をつけたもので、「玉串奉奠」とは、神職の指示に従ってこの玉串を神様に捧げる作法のことです。
⑧撤饌(てっせん)
お酒と水の入った器にふたをして、神様へのお供え物をお下げします。
⑨昇神(しょうしん)
神様が帰るための儀式です。
⑩神職退下(しんしょくたいげ)
以上で地鎮祭はめでたく終了です。
天気は雨でしたが、雨の日の地鎮祭は、実は縁起が良いそうなのです。
雨が降ることで「まわりが浄化される」「幸せが舞い込む」と言われています。
それに「雨降って地固まる」とも言われますね。
しっかりと固まった良い土地に、素敵な家が完成する日が楽しみです。